
フィンランド石油化学大手ネステは6月11日、米シェブロン・ラムズ・グローバル(CLG)と協働し、リグノセルロース系廃棄物と残渣を持続可能な航空燃料(SAF)や再生可能ディーゼル等の再生可能燃料に転換する新たな技術開発に関する戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
CLGは、エネルギー世界大手米シェブロン傘下のシェブロンUSAと米エチレン製造大手ラムス・テクノロジーの合弁企業。多様な原料から再生可能燃料及び従来の輸送用燃料等を生産するためのソリューションを開発している。
リグノセルロースは、植物の細胞壁の主成分であり主にセルロース、ヘミセルロース、リグニンから構成される。リグノセルロース系廃棄物と残渣は、農業生産や林業における伐採作業や林業加工プロセス等から大量に発生しているが、多くが未活用のまま放置されている。
今回の共同開発におけるパイロット試験では、最初の主要なマイルストーンに到達。既存技術と比較して大幅な性能向上を示唆する結果を得た。両社は同技術を商業規模で展開するための検証を進めている。
【参照ページ】Neste and Chevron Lummus Global are developing a novel technology for processing lignocellulosic waste and residues into renewable fuels
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