
スペイン電力大手イベルドローラ傘下の自然を軸としたソリューション(NbS)プロジェクト開発Carbon2Nature(C2N)のブラジル法人Carbon2Nature Brasilは8月25日、ブラジルのNbSプロジェクト開発Biomasと提携したと発表した。
両社は約850万ユーロ(約15億円)を投じ、ブラジル・バイーア州南部8自治体にまたがる土地で、大西洋岸森林約1,200haの再生を目指す「Muçununga(ムスンガ)プロジェクト」を共同開発する。
Carbon2Nature Brasilは、イベルドローラ傘下のネオエネルギアとCarbon2Nature(C2N)による合弁会社。同社とBiomasは今後2年間、ブラジルバンジロウ、コパイバ、グアプルヴ、イペー・アマレーロ、ジャトバ等、在来種70種以上の苗木約200万本を植林予定。多様な種を植えることで、生態系の再生と緑の回廊の再生を促進する。
同プロジェクトは、生態系の再生と生物多様性の回復に加え、地域社会の経済発展も支援。80人の直接雇用を創出する見込み。
【参照ページ】Carbon2Nature Brazil partners with Biomas on a native forest restoration project
【画像】Iberdrola
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