
エネルギー世界大手米エクソンモービルは12月9日、2030年計画を修正したと発表した。2030年までに、利益成長250億米ドル(現計画から50億米ドル増)、キャッシュフロー成長350億米ドル(同50億米ドル増)を掲げた。投下資本を増やさずに、投下資本利益率(ROCE)17%超を実現しにいく。同時に温室効果ガス排出量も削減する。
同社は、ブレント原油実勢価格を65米ドルと仮定した場合、今後5年間で約1,450億米ドルの累積余剰キャッシュフロー創出を見込む。2030年までの年間平均収益成長率は13%と予測。また、市場環境が安定していることを前提に、2026年までの期間、自社株買いを年間200億米ドルペースで継続し、1株当たり成長率はさらに高める。
事業戦略では、…
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