
米自動車大手フォードは12月16日、事業計画「Ford+」の大幅修正を発表した。電気自動車(EV)では従来計画を廃止し、大型トラックとSUVで中国で誕生したエクステンディド・レンジ型EV(EREV)の生産に乗り出す。
今回の戦略では、コンセプトとして、手頃な価格、顧客の選択肢、利益の3つを掲げた。それに伴い、ハイブリッド車(HV)やEREV等、パワートレインの選択肢を拡大する。成長領域としては、車両のメンテナンスや管理等のサービスをワンストップで提供する商用車事業「フォード・プロ」、市場優位性のあるトラック・バン事業、ハイブリッド車、新規参入する高利益率事業のバッテリー蓄電事業を挙げた。
一方、EVに関しては、…
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