CSRアジアとは、アジア太平洋地域で持続可能な社会の実現に向け、コンサルティングやリサーチ、研修プログラムを行うCSRに特化したシンクタンク。企業、国際機関、NGO等に対し、持続可能な方法による組織の成長を支援しています。
CSRアジアは2004年に香港で設立。当時香港大学で教鞭をとっていた英国人のリチャード・ウェルドード博士が設立しました。ウェルドード氏は、1980年代後半から環境に関する相談を企業から受け、欧米の方法で対処することに違和感を感じていました。そこで、アジアにおいてアジアの解決方法を模索しようと同組織を創設。拠点は、アジア太平洋地域を中心に8拠点。2010年には東京事務所が開設されました。
コンサルティングやリサーチ、研修プログラムの他、CSRアジア・サミットを毎年開催し、企業、学界、国際機関、NGO等の世界中のCSRリーダーが参加し知恵ます。また、CSRアジア東京事務所が主催するCSRアジア東京フォーラムも、日本企業向けに毎年開催されています。
CSRアジアは2017年2月22日、企業のサプライチェーンに関する社会・環境コンサルティングを実施しているELEVATEの買収を受け、傘下入りました。これにより、責任ある調達となるサプライチェーン構築に向けたコンサルティングも事業内容に加わりました。
参考
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