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【アメリカ】SCジョンソン、再生プラスチック活用拡大や素材転換で2025年コミットメント発表

 消費財世界大手米SCジョンソンは10月28日、商品容器の再生プラスチック素材利用やプラスチック容器の詰替再利用を拡大する新たなコミットメントを発表した。海洋プラスチック問題への対応。

 まず、プラスチック容器素材を2025年までに100%リサイクル、再利用、堆肥化可能な素材に転換する。現在は90%。さらに、再生プラスチック素材の使用量を2025年までに現在の1,000万kgから3,000万kg以上に3倍に増加。北米と欧州では、素材に占める再生プラスチック素材割合を現在の20%から40%に拡大する。

 家庭清掃商品では、濃縮詰替品の対象品目数を増やす。また、使い捨て商品ではなく、主力ブランドの一つ「ジップロック」のように再利用できる商品を提唱していく。ジップロック商品の素材も再生素材を用いる。

【参照ページ】SC Johnson Accelerates Progress Boosting Plastic Recycling and Reuse

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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