
気候変動物理的リスク評価世界大手米Four Twenty Sevenは8月6日、気候変動による世界の山火事リスクの増加を分析したレポートを発表した。近年、米国、ブラジル、オーストラリア等でも大規模山火事が多発しており、機関投資家の間でも山火事に対する関心が高まっている。信用格付世界大手米ムーディーズは7月24日、米気候変動物理的リスクアセスメント大手Four Twenty Seven(427)を株式過半数を取得し、グループ傘下に収めている。
今回のレポートは、同社が新たに開発した山火事リスクの評価メソッドを活用し、2030年から2040年頃の地域毎のリスクを、横25kmかける縦25kmの粒度で算出した。山火事は農地開拓のための火入れで発生するケースも多く、将来増加が見込まれているバイオエネルギーの増加分も織り込んだ。
同分析では、山火事が発生しやすいシーズンが、オーストラリア西部では現状より3ヶ月、カリフォルニア州や南欧では2ヶ月長くなることがわかった。またシベリアなどの寒冷地でも山火事リスクが出てくることもわかった。世界で最も山火事の規模が拡大するのは、やはり南米アマゾンと東南アジアの熱帯雨林地帯だった。
【参照ページ】Climate Change and Wildfires: Projecting Future Wildfire Potential
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