Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【ネパール】生分解性プラスチック製品の生産開始。プラスチック汚染への第1弾対策

 ネパール機械大手Jain Trading Concernは4月、生分解性プラスチック製品の生産を開始した。生分解性のビニール袋やストロー、食器、食品包装等を供給する。自然界で3年で分解するという。

 ネパールでも、プラスチック汚染が深刻になっており、河川や水路ではプラスチックごみが散乱している状況。自然分解には500年以上を要する。ネパール政府は、これまで使い捨てプラスチックを禁止する政策を度々導入しようとしたが失敗に終わっていた。試算では、カトマンズ近郊だけでも毎年約200万のビニール袋が消費され、全てのごみの15%を構成している。

 プラスチックを生分解性プラスチックに切り替えても、プラスチックの消費量が減るわけではない。それでもネパールでは、使い捨てプラスチックに反対する人からは、企業に対し生分解性プラスチックへの転換を求める声が上がっていた。そのため、今回、プラスチック汚染対策として、生分解性プラスチックの導入は重要な最初のステップとして認識されている。

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。