
航空機世界大手仏エアバスは10月9日、英格安航空大手イージージェットとの間で、直接大気回収・貯蔵(DACCS)で創出した吸収・除去系のカーボンクレジットを提供する契約を締結したと発表した。
DACCS技術は、高出力のファンで大気中から直接二酸化炭素を回収し、地下に貯留するというもの。航空機の運航中に排出される二酸化炭素からの直接除去ではないが、カーボンクレジットの形でオフセットすることができる。
今回のDACCS設備は、カナダのカーボン・エンジニアリングが開発したもの。カーボン・エンジニアリングの米国ライセンス・パートナーである1PointFiveが、米テキサス州に設置した。2024年の稼働を目指しており、本格稼働すると年間100万tの二酸化炭素を回収できる。
エアバスはすでに、1PointFiveから4年間で40万tのカーボンクレジットを購入する契約を事前に締結しており、今回のイージージェットへの提供が結実した。イージージェット向けのクレジットは、2026年から2029年まで有効。
エアバスは、航空会社のカーボンニュートラル達成に向け、持続可能な航空燃料(SAF)以外の選択肢としてDACCSによるカーボンクレジットを位置づけている。
【参照ページ】easyJet signs up to Airbus’ pioneering carbon removal solution
【画像】Airbus
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