
化学世界大手オランダのアクゾノーベルは11月16日、アルミ缶外装用の次世代コーティング剤「Accelstyle 100」と「Accelstyle 200」の2種類を販売したと発表した。両製品とも、ビスフェノール、スチレン、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の3物質を活用せず生産する。
Accelstyle 100は、水性グロス・オーバープリント・ワニス。すでに、欧州の主要製缶メーカーにより複数回の大規模な試験を通過しており、品質要件を満たすことが確認されている。
Accelstyle 200は、水性マット・オーバープリント・ワニス。現在、ハイマットからミッドマットまで、様々な光沢度に最適化するための試作試験も進めている。
同社は5月、ビスフェノールを意図的に添加していない初の飲料缶端部用の内部コーティング剤「Accelshield 700」も発表している。こちらは、米食品医薬品局(FDA)とEU規則に準拠し、飲料缶端部コーティングとして初のBPx-NI指定を受けている。
また同社は、ポルトガル・ヴィラフランカに、欧州・中東・アフリカ地域の金属容器業界向けのビスフェノール不使用コーティング剤を生産する工場を新設するため、3,200万ユーロ(約52億円)の投資も決定。工場は2025年中旬に稼働開始を予定しており、直接雇用約40人も見込んでいる。
【参照ページ】AkzoNobel invests in coatings technology to support beverage can industry transition
【画像】AkzoNobel
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