製造業 【アメリカ】ダウ、生分解あるポリマーコーティング開発に成功。紙製の代替素材に追い風 アメリカ化学会(ACS)は8月26日、プラスチック素材への代替で課題となっていた耐久性について、生分解のあるポリマーコーティングの開発に成功したと発表した。米化学大手ダウが研究資金を提供し、共同研究を行った。ACSの秋 [&hel...
トップニュース 【ドイツ】BMW、「i Vision Circular」発表。サーキュラーエコノミー原則徹底のコンセプト車 自動車世界大手独BMWは9月6日、サーキュラーエコノミー原則を徹底し、バリューチェーンでの二酸化炭素排出量を大幅に抑えるコンセプト車「i Vision Circular」を発表した。個人向けの高級車種を目指す。今年の「 […]
製造業 【アメリカ】FCVトラック製造ニコラ、ボッシュと燃料電池製造で協働。2021年内に路上テスト予定 米燃料電池自動車(FCV)ニコラと総合電機世界大手独ボッシュは9月2日、米国での燃料電池自動車(FCV)の燃料電池製造で合意した。ボッシュは、燃料電池パワーモジュールと主要部品を供給。ニコラは、アリゾナ州クーリッジの同 [&he...
商社・物流 【日本】伊藤忠、代替包装、ブルーアンモニア、SAFで新たな発表。女性活躍推進委員会も 伊藤忠商事は9月6日、再利用可能な木質パルプ由来の耐久素材を開発・生産するフィンランドのパプティックに出資したと発表した。パプティックは、フィンランド国立技術研究センター(VTT)が開発した基礎技術を商用化。伊藤忠商事 [...
政府・国際機関・NGO 【フランス】ペルノ・リカール、国際自然保護連合のイニシアチブに加盟。持続可能な農業 飲料世界大手仏ペルノ・リカールは9月3日、国際自然保護連合(IUCN)とパートナーシップを締結したと発表した。IUCNの農地保全イニシアチブ「Agriculture and Land Health Initiative […]
製造業 【アメリカ】LanzaTechとトゥエルブ、世界初のCO2由来ポリプロピレン製造に成功。医療機器、自動車等に活用 米カーボンリサイクルLanzaTechと米化学トゥエルブは9月1日、世界初の二酸化炭素由来のポリプロピレン(PP)の製造に成功したと発表した。ポリプロピレンは、注射器や点滴バッグ等の医療機器、自動車、家具、繊維等、幅広 […]
政府・国際機関・NGO 【日本】環境省、ナッジでの家庭省エネ施策の実証結果発表。電力・ガスで有意な成果 環境省は9月3日、行動科学を活用した「ナッジ」によるライフスタイルの自発的な行動変革を創出で、実証プロジェクトでの検証結果を発表した。家庭向けの省エネ施策で成果があった模様。 環境省は現在、産学政官民連携・関係府省等...
政府・国際機関・NGO 【国際】PCAFとNZIA、保険でのCO2排出算出基準策定に着手。ワーキンググループ発足へ 投融資カーボンフットプリント算出基準策定機関Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)と、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)が運営する保険引受での2 […]
小売・宿泊・飲食・店舗 【国際】企業とNGOの連合体、プラ食器・パッケージの環境セルフチェックツールをリリース 環境NGOとグローバル大手企業の連合体は8月20日、プラスチック製の食器や容器・包装の自主的な環境測定ツールをリリースした。企業が自主的に活用し、製品イノベーションにつなげることを狙う。 今回のツールを開発したのは、
政府・国際機関・NGO 【国際】国連ボン条約事務局、プラスチック汚染が移動性野生動物種に悪影響と発表。分析報告書 国連移動性野生動物種の保全に関する条約(CMS、ボン条約)事務局は8月31日、水系でのプラスチック汚染が移動性野生動物種に与える影響を分析したレポートを発表した。CMSが保護対象に指定している淡水種、陸上動物、鳥類等が [&hel...
政府・国際機関・NGO 【日本】林野庁、民有林の所有者への無断伐採が全国で98件。人工衛星画像でのモニタリング開始 農林水産省林野庁は9月3日、2020年1月から2020年12月までの1年間で、民有林の森林所有者に無断で立木の伐採が行われ、市町村または都道府県に情報提供や相談等があった事案について、都道府県を通じて調査を実施した。同 […]
金融 【イギリス】LGIM、確定拠出年金加入者の重視するESG課題発表。報酬、気候変動が上位 世界保険大手英リーガル&ゼネラルの運用子会社リーガル&ゼネラル・インベストメント・マネジメント(LGIM)は9月1日、同社の確定拠出年金(DC)の加入者が重要視するESG課題を公表。「役員報酬」「気 […]
建設・不動産 【日本】清水建設、洋上風力建設で欧州2社の技術活用。日本市場シェアトップ目指す 清水建設は9月1日、洋上風力発電の建設で、オランダのヘーレマ・マリン・コントラクターズとの協力体制の構築で覚書を締結したと発表した。日本市場でのEPC(設計・調達・建設)受注強化に向け、欧州企業と手を組んだ。 清水建 [&...
IT・ビジネスサービス 【日本】環境省とアマゾン、犬猫の殺処分防止で提携。新たな飼い主や保護機関のマッチング 環境省とアマゾンは8月30日、保護犬・保護猫の譲渡促進に関する第1号のパートナーシップを締結した。ペットの殺処分を減らすため、地方自治体や動物保護団体による譲渡活動を支援し、行き場を失った犬猫が新たな飼い主のもとに引き ...
製造業 【国際】BASF、製品カーボンフットプリント算出の独自手法をIT企業のライセンス提供。デファクト化狙う 化学世界大手独BASFは8月9日、製品カーボンフットプリント計算のための独自のデジタルソリューションと手法を、ソフトウェア開発事業者にライセンス供給するとは発表した。ソフトウェア事業者を通じて、自社のメソドロジーを普及 [&...
政府・国際機関・NGO 【スリランカ】UNEPと政府、河川での廃プラ発生源追跡。CounterMEASUREで海洋プラスチック対策 国連環境計画(UNEP)とスリランカ政府は8月20日、スリランカ河川でのプラスチック汚染問題に対応するためパートナーシップを発表。スリランカ政府は、UNEPの「CounterMEASURE」プロジェクトと協力し、国内河 […]
政府・国際機関・NGO 【イギリス】政府、プラスチック税導入に向け法改正へ。拡大生産者責任でメーカーから費用徴収も 英環境・食料・農村地域省は8月28日、イングランド地方に適用するプラスチック規制の新たな方向性を発表した。再生プラスチックの含有量が少ない製品に対し、プラスチック税を課税すること等が柱。秋にパブリックコメントを募集する...
政府・国際機関・NGO 【EU】欧州委、バルト海の漁獲可能量案を採択。今後EU理事会で審議。資源量が大幅減少 欧州委員会は8月26日、バルト海の2022年の漁獲量案を採択した。今後、EU理事会での承認手続きに入る。EU諸国は決定された漁獲量に基づき、個別の漁獲枠を設定していく。バルト海は、主要魚種の資源量が減少しており、特にタ […]
政府・国際機関・NGO 【国際】IUCN、2021年レッドリスト更新。太平洋クロマグロ含むマグロ4種がランク引き下げ 国際環境NGO国際自然保護連合(IUCN)は9月3日、2021年会合をオンラインで開催し、絶滅危惧種をリストアップした「IUCNレッドリスト」を更新した。9月4日には、マグロ4種の個体数が回復してきていることを確認し、 […]
IT・ビジネスサービス 【日本】三菱ケミカル、プラのトレーサビリティで蘭Circulariseと実証試験。大日本印刷等も 三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱ケミカル、大日本印刷、リファインバースグループは8月25日、バイオマスやリサイクル原料のマスバランス方式でのブロックチェーン活用型トレーサビリティ確保で、オランダのトレーサビリティ...