トップニュース 【国際】主要穀物栽培、2100年までに適正面積の半分が喪失のおそれ。FAO気候変動適応分析ツール 国連食糧農業機関(FAO)は6月5日、地理空間分析ツール「ABC-Map」を改修した。コメ、小麦、コーヒー、豆類、キャッサバ、オオバコ等の主要作物について、2100年までに栽培に最良・最適な土地の半分を失う可能性がある […]
トップニュース 【国際】SBTiのFLAG目標、承認企業が260社を突破。承認ペース倍増し週4社 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は6月5日、森林・土地・農業(FLAG)の科学的根拠に基づく目標承認を完了した企業が260社を突破したと発表した。さらに、1,000社以上がFLAG目標の設定を表明して […]
トップニュース 【国際】シュナイダーエレ、電力系統連携統合プラットフォーム発表。AI活用で投資効率向上 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは5月12日、電力系統運用のAI活用統合プラットフォームサービス「One Digital Grid Platform」を発表した。2025年後半にサービス提供を開始する。 […]
トップニュース 【アメリカ】インフィニウム、世界最大のSAF・合成燃料施設建設開始。年間2.3万トン 米eFuel(合成燃料)生産インフィニウムは5月19日、米国で同社2番目のSAF・合成燃料生産プラント「プロジェクト・ロードランナー」の建設を開始したと発表した。 合成燃料は、
トップニュース 【日本】企業と投資家の気候変動スタンス、欧米政治情勢の変化影響「窺えず」。日本銀行調査 日本銀行は6月6日、「気候変動関連の市場機能サーベイ」の第4回結果を発表した。発行体、投資家、金融機関、格付会社等948社に調査票を送付し、約半数から回答を得た。 日本銀行は、気候変動対策では、気候変動から生じるリス [&h...
トップニュース 【台湾】BASF、台中火力発電のCCSプロジェクトに技術ライセンス供与。CO2回収率90%以上 化学世界大手独BASFは5月7日、台湾電力大手の台湾電力が運営する台中石炭火力発電所での炭素回収・貯留(CCS)プロジェクトに、炭素回収技術「OASE blue」をライセンス提供すると発表した。 同発電所では現在、
トップニュース 【国際】ICVCM、クリーン調理ストーブで1件、アジピン酸製造で2件の方法論承認。CCPラベル 国際的なボランタリーカーボンクレジット基準策定ガバナンス機関ICVCMは6月3日、「コアカーボン原則(CCP)」評価フレームワークに基づき、メソドロジー分野に対する「カテゴリー評価」の新規承認を発表した。クリーン調理ス [&hell...
トップニュース 【北欧】フォータムとVianode、使用済みEVバッテリーからの黒鉛リサイクルで覚書。量産体制 フィンランド発電大手フォータム傘下のフォータム・バッテリー・リサイクルは5月14日、米Vianodeと協力し、使用済みEVバッテリーから回収した黒鉛をリサイクルする分野で覚書を締結したと発表した。 黒鉛は、リチウムイ […]
トップニュース 【国際】アセットオーナー、気候変動重視を堅持。「ESG」用語には固執せず。米国離れも 金融情報世界大手米モーニングスターは6月4日、アセットオーナーを対象とした動向調査結果の2025年版を公表した。市場の騰落や地政学的な不確実性の中でも、アセットオーナーは長期的視点を堅持していることがわかった。 今回 [&h...
トップニュース 【EU】企業・金融機関123社、EUに2040年GHG90%減を要求。EU経済の競争力向上に向け 英ケンブリッジ大学のサステナビリティ・リーダーシップ研究所(CISL)率いるCorporate Leaders Group(CLG)は5月27日、EUの欧州委員会、EU理事会、欧州議会に対し、2040年までに温室効果ガ […]
トップニュース 【国際】ヤラとDNV、アンモニア燃料船の安全運航ガイドライン策定。活用普及へ ノルウェー肥料大手ヤラ・インターナショナル傘下のヤラ・クリーン・アンモニアは5月9日、ノルウェー認証大手DNV及び業界パートナーと協力し、アンモニア燃料船の安全運航に関する統一ガイドライン(Recommended Pr […]
トップニュース 【国際】シュナイダーエレ、インパクト・ビルディング・プログラム開始。第一弾ドバイ 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは5月26日、同社が提唱する電化とデジタル化を組み合わせた「Electricity 4.0」の実現に向け、自社不動産を対象とした「インパクト・ビルディング・プログラム」を開始 […]
トップニュース 【国際】IEA、バイオガス特別報告書。各国で期待増大。ブラジル、中国、インドが主導 国際エネルギー機関(IEA)は5月28日、特別報告書「バイオガスとバイオメタンの展望」を発行。バイオガスとバイオメタンが世界のエネルギーシステムにおいてより大きな役割を果たす可能性があると伝えた。 同報告書によると、
トップニュース 【アメリカ】エネルギー省、バイデン政権決定補助金24件5300億円を撤回。主にCCUS 米エネルギー省は5月30日、前バイデン政権中にクリーンエネルギー実証局(OCED)が決定した24件の補助金を撤回したと発表した。取り消された補助金総額は37億米ドル(約5,300億円)以上。経済・国家安全保障及びエネル […]
トップニュース 【スペイン】シーメンスとRICエナジー、SAFや水素で事業協力へ。アンモニアや合成燃料も視野 総合電機世界大手独シーメンスとスペインの再生可能エネルギー開発RICエナジーは5月27日、スペインでの持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能水素の量産プロジェクトで覚書(MOU)を締結したと発表した。 今回の提携では […]
トップニュース 【日本】環境省、中小企業脱炭素化で「地域ぐるみでの支援体制構築ガイドブック」2024年度版発行 環境省は5月19日、中小企業のカーボンニュートラル経営推進のため、「地域ぐるみでの支援体制構築ガイドブック」の2024年度版を発行した。モデル事業のケースを追加掲載した。 同省は2024年3月、「地域ぐるみでの支援体 […]
トップニュース 【北米】ライム、電動スクーターや電動自転車からレアアース磁石をリサイクル。北米初 カナダの電動モビリティサービスを展開するライムは5月20日、Cyclic Materialsと提携し、米国及びカナダ全土で、同社の使用済み電動スクーター及び電動自転車から、レアアース磁石をリサイクルすると発表した。北米 […]
トップニュース 【国際】国連防災会議、防災世界評価報告書2025。災害コスト年間330兆円にまで拡大 国連防災機関(UNDRR)は5月27日、「防災世界評価報告書(GAR)」の2025年版を公表した。災害の総合コストが2023年に2.3兆米ドル(約330兆円)にまで膨れ上がっていることがわかった。 同報告書によると、
トップニュース 【国際】CBI、気候変動適応・レジリエンス基準策定に向け枠組み提示。パブコメ募集 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は5月27日、気候変動適応・レジリエンスを対象とした気候債券基準(CBS)の策定に向け、パブリックコメントの募集を開始した。締切は6月27日。 CBIは2 […]
トップニュース 【タイ】政府、タイ・タクソノミー・フェーズ2発行。製造業、農業水産業、建設・不動産等対象 タイ気候変動・環境省、タイ銀行、タイ証券取引委員会、タイ証券取引所は5月27日、サステナブルファイナンスを促進するため、タイ版の環境タクソノミー「タイ・タクソノミー」のフェーズ2文書を共同発行した。フェーズ1から大幅に [...