トップニュース 【日本】カネカ、グリーンボンド50億円発行。生分解性プラスチックPHBHの生産設備増強 カネカは8月26日、グリーンボンドを50億円発行すると発表した。年限は5年。資金使途は、生分解性プラスチック「PHBH」の製造設備および研究開発投資。日本の化学メーカーによるグリーンボンド発行は今回が初。 グリーンボ […]
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、ASEANの若者調査。スキル獲得やIT関心高い一方でSTEM軽視 世界経済フォーラム(WEF)は8月16日、シンガポールIT企業Seaと協働して実施した調査の結果を発表。東南アジアの若者は、給与以上にスキル獲得を重視する一方で、就職希望者が最多となるIT分野で必要なSTEMスキルは、 […]
トップニュース 【国際】MSCI、プラスチックが座礁資産となる可能性を示唆。石油・天然ガス企業に警鐘 インデックス開発大手米MSCIは8月22日、石油・天然ガス大手が、エネルギー事業から化成品事業への転換している事業シフトが、一時的な対応にしかならず、長続きしないとの見方を示した。昨今、プラスチック規制や消費者心理の動 [&h...
トップニュース 【アメリカ】ハズブロ、2022年までに新商品包装でのプラスチック利用をゼロに。商品リサイクルも 米玩具大手ハズブロは8月20日、2020年から新商品包装でのプラスチック利用を段階的に削減する計画を発表した。削減対象には、プラスチック製包装、ゴムバンド、ラップ、プラスチック製フィルム、ブリスターパック等が対象となる [&h...
トップニュース 【日本】太平洋セメント、2050年までにCO2を80%削減。国際的な共通見解には届かず 太平洋セメントは7月1日、2050年に二酸化炭素排出量を80%削減する長期ビジョン骨子を策定した。二酸化炭素排出量の削減については、国際的には2050年に二酸化炭素ネット排出量をゼロにする共通見解が形成されつつあるが、 […]
トップニュース 【アメリカ】グーグル、2020年までに商品配送からのCO2排出量をゼロ。リサイクル素材活用推進も IT世界大手米グーグルは8月5日、ハードウェアのサステナビリティ・コミットメントを発表した。2020年までに商品配送・返送からの二酸化炭素排出量をゼロにすること等が柱。 それ以外にも、2022年からグーグル製造商品の […]
トップニュース 【イギリス】WWF、企業使用木材の環境ランキング2019発表。高評価企業続出。日系2社評価低い 世界自然保護基金(WWF)UKは8月5日、英国の製紙、出版、家具、ハウジング、小売、楽器大手の森林サプライチェーン・サステナビリティ度を評価したランキング「2019 Timber Scorecard」を公表した。「3つ […]
トップニュース 【国際】CDP、鉄鋼世界20社の気候変動ランキング発表。日本勢は世界大手や韓国勢より下 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは7月31日、製鉄世界大手20社の気候変動対応状況ランキングを発表した。首位は、スウェーデンのSSAB。日本勢は、製鉄世界大手や韓国勢に負ける結果となり振るわなかった。 鉄鋼業 […]
トップニュース 【イギリス】自動車基準当局DVSA、日産のディーゼル車にNOx基準改善改修を要請。日産は拒否 英政府機関Driver and Vehicle Standards Agency(DVSA)は、日産自動車のコンパクトSUV「キャシュカイ(QASHQAI)」の排ガスに含まれる窒素化合物(NOx)がEU規制値の17倍に […]
トップニュース 【イギリス】環境NGO、政府提示の飲料容器回収制度2案のうちAll-inモデルを支持。経済合理性高い 英環境NGOのCampaign to Protect Rural England(CPRE)は7月11日、英食糧・環境・農村地域省(DEFRA)が提示した使い捨て飲料容器の回収手法2案のうち、ペットボトル、ビン、缶等、 […]
トップニュース 【日本】トヨタ自動車、中国EV最大手BYDとEV車体・電池の開発で提携。中国市場狙う トヨタ自動車は7月19日、電気自動車(EV)世界大手の中国・比亜迪(BYD)と、EVを共同開発すると発表した。セダンおよび低床SUVタイプのEV車体と、搭載電池の開発を進め、2020年代前半に、トヨタブランドでの中国市 […]
トップニュース 【国際】欧米機関投資家イニシアチブTPI、274社の気候変動対応分析。対応非常に甘い 欧米主要機関投資家18機関が参加する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」は7月10日、二酸化炭素排出量の多い世界274社の動向を分析したレポートを発表した。 […]
トップニュース 【インド】現代自動車、インド市場初となる本格EV販売を開始。EV切替の政府方針にいち早く対応 韓国自動車大手の現代自動車は7月9日、インド市場初となる本格的な電気自動車(EV)を投入すると発表した。車種はSUVタイプの「Kona SUV」で、価格は250万ルピー(約400万円)で、インドでシェア最大のマルチ・ス […]
トップニュース 【日本】パナソニック、植物由来55%のプラスチック開発。アサヒビール活用も目的は中途半端 パナソニックは7月8日、植物由来のセルロースファイバーを55%以上の濃度で樹脂に混合させることができる複合加工技術「高濃度セルロースファイバー」を開発したと発表した。石油由来のプラスチック量を減らすことができる。また、 [...
トップニュース 【イギリス】ジャガー・ランドローバー、高級EV車製造工場を英国内に建設。電気自動車化推進 英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は7月5日、英キャッスル・ブロムウィチの自動車工場で電気自動車(EV)用の製造ラインの建設する計画を公表した。同社は2020年から全車種で電気自動車(EV)型タイプを投入す […]
トップニュース 【アメリカ】トランプ大統領、ファーウェイ禁輸緩和を表明。共和党からは緩和反対の声強く 米トランプ大統領は6月29日、G20大阪サミットの機会を活用した米中首脳会談を開催。会談後の会見で、ファーウェイ(華為技術)への禁輸措置を緩和し、米国企業の部品供給を認める方針を示した。「(米国企業の部品を同社に)販売 [&...
トップニュース 【フランス】シュナイダーエレクトリック、設備のCO2削減効果算出の新たな手法を提言 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは6月26日、低炭素社会への移行に向け、気候変動緩和に対するポジティブインパクトの定量評価手法の提言をまとめたレポートを発表した。シュナイダーエレクトリックは、以前から気候変...
トップニュース 【イギリス】タタケミカル・ヨーロッパ、大規模CCUプラント建設開始。年間4万t回収。総工費23億円 インド化学大手タタケミカルの英子会社タタケミカル・ヨーロッパは6月27日、英国史上最大の炭素回収・利用(CCU)プラントを建設すると発表した。英ノースウィッチにある自社の重曹製造工場に導入し、2021年から操業開始の予 [&hell...
トップニュース 【日本】Eneco Holdings、CO2フリー水素生成の大幅コスト削減に成功。イオン水用いたHHOガス製法 東京に本社を置くエネルギー・スタートアップEneco Holdingsは6月25日、二酸化炭素フリーの新たな水素製造工法の開発に成功したと発表した。現在日本で主流の水素製造工法である化石燃料を原料とした水素抽出が水素1 […]
トップニュース 【日本】ブリヂストン、原材料消費・CO2排出量削減可能な新タイヤ「Enliten」開発。まず欧州市場で ブリヂストンは6月13日、高性能の軽量タイヤ「Enliten」を発表した。一般的な夏用タイヤと比べ原材料を10%削減。また路面との摩擦も軽減できるため、車からの二酸化炭素排出量と燃料消費量を20%ずつ削減できる。電気自 […]