
フタムラ化学は6月29日、植物油廃棄物等の再生可能資源を用いた国内初のバイオプラスチックフィルム生産を同社の名古屋工場で開始すると発表した。同社は、サーキュラーエコノミー推進の英エレン・マッカーサー財団の「New Plastics Economy Global Commitment」イニシアチブに早期加盟していた唯一の日本企業。
【参考】【国際】プラスチック対応の国際イニシアチブ「Global Commitment」初の報告書発表。日本企業の署名1社のみ(2019年3月17日)
生産するバイオプラスチックフィルムは、植物油廃棄物等の非可食油を原料とするバイオポリプロピレン製。廃油をナフサやプロパンに精製し、既存のプラントで石油由来原料と混合して、同品質のポリプロピレンを生産する。バイオポリプロピレンの訴求は、マスバランス方式で行う。すでに、サーキュラーエコノミー認証「ISCC認証」の取得に向け審査を完了しており、夏にも取得見込み。
ISCC認証では、バイオ素材だけでなく、リサイクル素材でも認められる。そのため同社は今後、廃プラスチックをケミカルリサイクルした原料活用も検討していく模様。
【参照ページ】マスバランス方式によるバイオマスプラスチックフィルムの製造に着手します
【画像】フタムラ化学
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