アメリカのTraditional Medicinalsは、サスティナビリティの公約をより強化したと発表した。同社は、ハーブティーを中心に取り扱う健康茶のメーカーであり、世界中にファンも多い。
今回の公約では持続可能性を追求している。まず、取り扱うハーブは97%オーガニックにすると割合を増やした。また、その茶葉は100%遺伝子組み換えでないものしか使用しない。商品だけではなくパッケージも100%リサイクルしたものだ。さらに、梱包する段ボール箱まで100%再生繊維を使うという徹底ぶりだ。
同社のサスティナビリティを追求した取り組みは注目に値する。イメージアップのためだけにサスティナビリティを行う企業は少なくない。しかし、商品だけではなく、利用者には直接影響がないであろう部分にまでこだわってこそ、真の持続可能性への取り組みと言えるのではないだろうか。2024年に創立50周年を迎えることになる同社の今後の動向に期待していきたい。
【企業サイト】Traditional Medicinals
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