【メキシコ】テキーラ規制審議会と連邦検察庁、環境保護プログラムで提携 2015/09/26 最新ニュース

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 CRT(テキーラ規制審議会)とProfepa(環境保護連邦検察庁)は8月下旬、環境監査国際プログラムに共同で取り組むことで合意、協定に調印した。Profepaは国の環境保全及び監査に従事する国家機関。現在、CRTには145余りのテキーラ関連企業が加盟しており、この両者の提携により業界全体での環境保護プログラムを展開していくことになる。

 メキシコのテキーラ業界は年間2.4億リットルのアルコール飲料を生産。メキシコ経済全体にとっても欠かせないテキーラ業界は、これまでも環境保護への投資を積極的に展開してきた。テキーラの生成過程で発生するバイオガスの燃料化や太陽光発電の導入などに、この10年間で業界前で7500万米ドルもの資金を投じてきた。今回の連邦検察庁との合意により、当局の協力が得られ、これらの自発的な環境保護への取組はますます拍車がかかるとみられる。例えば、Profepa主催のクリーン産業資格。すでにテキーラ製造シェア60%を有する11の企業が資格を取得、その内1社は今年6月に環境配慮に優れた企業に与えられる”la Excelencia Ambiental”を受賞した。今後は、これらの資格取得に関心のある他の企業にも当局は積極的に支援していくという。

 同時に今回の合意により、業界規制も強まるとみらている。業界独自の監査制度を導入したり、セミナー等を通じた環境保護トレーニングの機会も今後提供されていく見込みだ。

【参照リリース】La CRT y Profepa acuerdan acciones a favor del medio ambiente

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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