【アメリカ】ティンバーランド、靴底に再利用できるタイヤ素材開発で表彰 2016/06/26 最新ニュース

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 アパレルメーカー大手、米ティンバーランドは5月26日、シンガポールのタイヤ販売会社Omni Unitedと共同開発した「ティンバーランド・タイヤ」が、ロンドンで開催されたWGSN Future Awardで「サステナビリティ・デザイン部門賞」を受賞したと発表した。ティンバーランド・タイヤは、ティンバーランド社にとって初めてのタイヤ製品。使用済タイヤをティンバーランド社の靴底に再利用できる新たなタイヤ素材を開発した。ティンバーランド・タイヤの10%が、靴底素材として再利用される。タイヤ製品のアパレル製品への再利用のために、この2つの業界が提携することは世界に類を見ない。

 WGSN Future Awardは、ニューヨーク、ロンドン、香港など世界17都市に拠点を置くファッション業界やクリエイティブ業界のトレンド予測サービスを展開するWGSN社が主催する表彰制度。デザイン業界、小売業界、デジタル業界、ファッション業界、クリエイティブ業界の革新的な取り組みを実施した人物や企業を表彰している。今回の両社の取り組みは、WGSN以外でも、英ガーディアン紙の「2016 Guardian Awards」のファイナリストにも選ばれ、「Institute for Scrap Recycling Industries(ISRI)」でもリサイクル設計部門賞を受賞している。

 ティンバーランド社は、他にもアメリカのリサイクルタイヤ卸売業であるLiberty Tire Recyclingと提携。Liberty Tire Recyclingはアメリカで捨てられた33%のタイヤをリサイクルし、年間1億4,000万個以上のタイヤを、製品や人々の生活に生かす素材へと転換している。Omni Unitedは、このLiberty Tire Recyclingと協働し、ティンバーランドの靴の一部となる素材をアメリカの同社工場へ供給している。

【参照ページ】Timberland Tires honored for sustainability
【参照ページ】Timberland Tires
【企業サイト】Omni United
【表彰サイト】WGSN Future Awards

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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