金融情報ベンダーのブルームバーグ子会社で、弁護士や公認会計士向けの情報配信を手掛けるBloomberg BNAは8月1日、法律関連情報を配信している同社のウェブサービス「Bloomberg Law」上で、環境分野や安全衛生分野の情報配信をしていくことを発表した。「Bloomberg Law」に「Environmental & Safety Practice Center」というコーナーを設ける。このコーナーでは、環境分野の弁護士や企業の法務部門を対象に、法律に分析や条文解釈、規制当局の文書、関連条約情報などを提供していく。
Bloomberg BNAはサンプルページを公表しており、「環境問題」区分として大気汚染管理ガイド、環境デューデリジェンス、環境関連助成金、廃棄物管理ガイド、水質汚染管理ガイド、「安全衛生」区分として安全ガイドと安全方針サンプルを、「化学」区分として知る権利に関する計画ガイド、化学物質漏出報告プロセスガイド、「国際」区分に各国情報が含まれている。同社は、今回のウェブサービスの開始にあたり、環境や安全分野での需要が増えていること背景を語った。
【参照ページ】Bloomberg Law Introduces Environmental & Safety Practice Center
【企業サイト】Bloomberg BNA
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