サステナビリティ・サプライチェーン認定機関EcoVadisは7月27日、同社のデータベース・サービス「360°ウォッチ」に、Regulatory DataCorp(RDC)のデータが追加されたことを発表した。RDCは、各国の法規制や経済制裁に関するデータを提供している。これにより、ユーザー企業は自社のコンプライアンス違反やサプライチェーンに関するリスク管理をしやすくなる。
EcoVadisの「360°ウォッチ」は、ユーザー企業がサプライチェーンのリスク管理やコンプライアンス管理に活用できるツールで、2,500以上の情報ソースから情報を収集している。情報ソースには、(1)米国環境保護庁やアメリカ連邦取引委員会(FTC)などの行政機関、(2)200か国以上、300以上の組合や協会、(3)25か国、10言語に渡る300以上のニュースメディア、(4)WWF、グリーンピース、オックスファム、トランスペアレンシー・インターナショナル等の国際NGO、(5)Responsible Care、MVO Nederland、国連グローバル・コンパクト、WBCSD等の主要なビジネス・ネットワーク、(6)50以上のCSR関連メディア等がある。「360°ウォッチ」で収集された情報は、EcoVadisが行う企業評価に反映される。
【参照ページ】EcoVadis Takes Risk Management and Compliance to New Level With Regulatory DataCorp Watch Lists
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