
米ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長、スコット・ストリンガー財務長官、ニューヨーク市年金基金の理事らは9月13日、ニューヨーク市年金基金の低炭素投資分野での運用額を現在の20億米ドル(役2,250億円)から、2021年までに40億米ドル(約4,500億円)にまで倍増させる新たな目標を発表した。同基金の現在の運用資産総額は1,950億米ドル(約22兆円)で全体の約2%に相当する。
今回の目標は株式だけでなく全アセットクラスで達成する数値。再生可能エネルギー、省エネ等の気候変動対策分野への投資となる。同市は2017年12月、化石燃料資産保有企業からのダイベストメント(投資引揚げ)方針も発表している。
【参考】【アメリカ】ニューヨーク市財務長官、市管理の年金基金に化石燃料ダイベストメントを数週間以内に提案(2017年12月26日)
【参考】【アメリカ】ニューヨーク市、化石燃料ダイベストメント戦略策定の具体的プロセス開始(2018年4月28日)
ニューヨーク市が管理している年金基金には、ニューヨーク市職員退職年金基金(NYCERS)、ニューヨーク市教職員退職年金基金、ニューヨーク市教育委員会退職年金基金(BERS)、ニューヨーク市消防士退職年金基金、ニューヨーク市警察官退職年金基金の5つ。個別の投資判断は、各年金基金の理事が決定する仕組みとなっている。
【参照ページ】Mayor and Comptroller Announce Pension Fund Goal To Invest $4 Billion In Climate Change Solutions By 2021
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