アステラス製薬は11月20日、発展途上国等での保健医療へのアクセス向上を目的とし「アステラス・グローバルヘルス財団(AGHF)」を設立したと発表した。既存のアステラス米国財団、アステラス欧州財団、アステラスアジア・オセアニア財団の3財団を統合した形。
AGHFは、小児保健、メンタルヘルス、小児保健の3つの分野に注力。その他、健康を促進する地域活動への資金提供や、防災、被災地緊急援助にも取り組む。具体的には、小児保健では、医薬品や栄養、ワクチン等の予防手段へのアクセス改善を、メンタルヘルスでは、がんや心疾患等の命に関わる患者を対象に活動する。
アステラス製薬の既存3財団は、2005年以降、慈善団体等に累計約2,500万米ドル(約28億円)助成してきた。
【参照ページ】アステラス・グローバルヘルス財団発足のお知らせ - 保健医療へのアクセス向上を支援 -
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら