食糧世界大手米ゼネラル・ミルズは4月23日、Roaring Fork Windから15年間の風力発電の電力購入計画(PPA)を締結したと発表した。契約した設備容量は200MWで、立地はテキサス州中部。Roaring Fork Windは、RESとSteelhead Americasの合弁事業として運営されている。ゼネラル・ミルズは同発電所から電源特定のための証書を獲得。すでに実施してきた風力発電電力購入と合わせ、今回の施策によりゼネラル・ミルズは、国内事業で消費している電力100%を再生可能エネルギーに転換できた。
ゼネラル・ミルズからPPAを結べたことで、Roaring Fork Windは今回の風力発電事業を遂行することができる。雇用も175人分生まれるという。
同社は2050年までに自社及びサプライヤーや納品先の購入電力からの二酸化炭素排出量(スコープ2)の削減を目標に掲げている。2018年には、2010年比13%削減を達成した。
【参照ページ】General Mills to match 100 percent of its annual U.S. electricity use with new wind power agreement
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