イタリア・ローマにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港とローマ・チャンピーノ空港を運営する「ローマ空港」は5月21日、世界の空港として初めて、事業エネルギー効率の倍増を目指す国際イニシアチブ「EP100」に加盟したと発表した。2026年までにエネルギー効率を2006年比で150%高める。EP100は、国際環境NGOのThe Climate Group(TCG)が運営している。
同社すでに、2空港に対し、LED電球10万個への切り替えや、エネルギー効率を高めるための空調清掃、日常業務でのエネルギー消費量削減に向けた従業員900人以上への研修実施等、300以上のプロジェクトに取り組んできた。今後は、太陽光発電や風力発電を積極的に活用する。すでにレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港近くの太陽光発電所からEV充電ステーションに電力を供給し、バッテリーの役割も果たせるようになっており、同時に熱も有効活用し、ターミナルで使うお湯を沸かしている。
【参照ページ】ITALY’S LARGEST AIRPORT RAISES THE BAR ON ENERGY PRODUCTIVITY
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら