国連責任投資原則(PRI)は9月10日、ESG投資の推進に大きく貢献した署名機関を表彰する「PRIアワード」の2019年の受賞機関を発表した。今回は、21カ国140機関から応募があり、5部門で5機関が受賞した。
- アクティブ・オーナーシップ・プロジェクト:MN(オランダ)「Platform Living Wage Financials」
- ESGインコーポレーション・イニシアチブ:First State Super(オーストラリア)「Systematic Investing Multi-Factor Opportunities Strategy(SIMON)」
- ESGリサーチ・レポート:ロックフェラー・アセット・マネジメント(米国)「UNEP FI Investor Case Study: Applying scenario analysis to actively managed strategies」
- リアルワールド・インパクト投資・イニシアチブ:アムンディ(フランス)「Planet Emerging Green One」
- 新興市場イニシアチブ:Starquest Capital(中国)「Green FoF: Innovative ESG Strategy with China Characteristics」
審査委員は、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、マーサー、ウィリス・タワーズワトソン世界自然保護基金(WWF)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、CFA協会、カリフォルニア大学デービス校教授、テキサス大学オースティン校教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授が務めた。
【参照ページ】The PRI Awards 2019 - External judging panel
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