private 【アメリカ】ニューヨーク州金融監督局、米国初のNGFS加盟。加盟43機関に増加。SIFにも加盟 2019/09/27 最新ニュース

 米ニューヨーク州金融監督局(DFS)は9月24日、気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」に加盟したと発表した。米連邦政府当局が加盟していない中、米州政府からの参加は初。同局は同時に、保険当局の国際ネットワーク「持続可能な保険フォーラム(SIF)」にも加盟した。 【参考】【国際】中銀・金融当局連合NGFS、金融機関監督にTCFD盛り込む提言発表。ブラウン・タクソノミーも(2019年4月18日) 【参考】【国際】国連環境計画、保険監督当局の国際フォーラムSIFを結成。持続可能な保険分野を協議(2016年12月20日)  同局は今回、ハリケーン・ドリアンのような異常気象、カリフォルニア州での記録的な山火事、欧州での記録的な猛暑、ニューヨーク州での洪水等の異常気象がますます常態化しており、損害規模も拡大していると指摘。米国での異常気象による損害は、10年間で7,500億米ドル(約81兆円)に達する可能性があると述べた。   NGFSは当初、英イングランド銀行、ドイツ連邦銀行/独連邦金融監督庁(BaFin)、フランス銀行/仏健全性監督機構(ACPR)、オランダ銀行、スウェーデン金融監督機関、中国人民銀行、シンガポール通貨金融庁、メキシコ銀行の中央銀行8行で発足。EUが進めている気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言の金融監督行政への反映へ、低炭素経済分野のタクソノミー(定義)を支持するとともに、中央銀行自身の投資ポートフォリオ運用でもESG投資を推進することを提唱している。  さらに現在までに、日本の金融庁(FSA)、欧州中央銀行(ECB)、…

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