世界経済フォーラム(WEF)とノルウェーのエンジニアリング大手Akerは9月24日、WEFが世界各地で設立する「第4次産業革命センター(C4IR)」において、海洋経済をテーマとした拠点をノルウェーに共同設立すると発表した。Ankerが運営資金を拠出する。海洋関連の業界を持続可能にするためのガバナンス・フレームワークやソリューション、データを提示するとともに、研究も実施していく。ノルウェー政府や、海洋保全分野の政府ハイレベル会合「持続可能な海洋経済」とも連携する。
【参考】【国際】日本含む14ヶ国とWRI、気候変動のための海洋経済改革でレポート発表。業界イニシアチブも発足(2019年9月29日)
同センター「C4IR Norway」は、Anker本社のあるノルウェー・フォルネブに一時的に置かれた後、REV OceanとAnkerが建設中の海洋ビジネス拠点「World Ocean Headquarters」に移る。開所は2020年1月1日。
WEFは、C4IRの本部をサンフランシスコに設置。支部「C4IRグローバル・ネットワーク」として、中国、日本、インド、イスラエル、アラブ首長国連邦(UAE)、コロンビア、ノルウェーに設置している。
【参照ページ】World Economic Forum and Aker Group Announce Technology Centre for Ocean and Environment
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