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【アメリカ】バーバリー、中古アパレル委託販売RealRealと協働。サーキュラーエコノミー促進

 アパレル世界大手英バーバリーは10月7日、サーキュラーエコノミーの実現に向け、中古ラグジュアリーブランド委託販売米RealRealとの協働を発表した。背景には、米国での中古アパレル市場の急速な成長や、それを支えるミレニアル世代やZ世代の環境意識等がある。米国では、衣服の中古販売は業者へ委託するのが主流。消費者は不要となった衣服を中古市場に提供することで、サーキュラーエコノミーに貢献できるだけでなく、委託手数料を除いた販売益も得ることができる。

 RealRealは、これまでもステラ・マッカートニー氏と共同で、ラグジュアリーブランドに対し、中古市場を推進するよう呼びかけてきた。仏ケリングとも協働し、ラグジュアリーブランドの再利用に取り組んでいる。今回バーバリーとの協働では、バーバリー商品の中古販売をRealRealに委託した消費者に対し、バーバリーの米国の一部店舗において限定サービスを提供。中古市場におけるバーバリー需要は、前年比64%成長と好調に推移している。

 エレン・マッカーサー財団は、再利用やリサイクルされることなく廃棄された衣服の機会損失は、金額換算で毎年5億米ドル以上になると予測。今回のバーバリーとRealRealの協働により、アパレル分野でのサーキュラーエコノミーの促進が期待される。

 アパレル業界全体としても8月に共同誓約「ファッション誓約(The Fashion Pact)」を発表。気候変動、生物多様性、海洋保護の3つの分野でアクションを起こすと宣言している。

 バーバリーは2018年、売れ残り在庫品を焼却処分していたことが大きく批判され、その後、焼却熱回収(サーマルリサイクル)や単純焼却を減らし、再利用、リサイクル、修理、寄付等に進めていくと発表していた。

【参考】【国際】アパレル32社、「ファッション誓約」を共同宣言。気候、海洋、生物多様性で目標。日本企業参加ゼロ 【参考】【イギリス】バーバリー、売れ残り品焼却処分取りやめ。動物毛皮の使用も禁止(2018年9月9日)

【参照ページ】BURBERRY AND THE REALREAL JOIN FORCES TO MAKE FASHION CIRCULAR

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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