
インド・西ベンガル州で茶葉農家労働組合が、最低賃金と土地権利の修正を要求するデモを活発化している。西ベンガル州を中心に支持を集める地域政党の全インド草の根会議派が支援する労働組は2月18日に茶農園でデモを開始。西ベンガル州の茶葉農家労働組合の連合会「ジョイント・フォーラム」も2月24日、茶農場で集会を開催した。
西ベンガル州は、近年北部での茶葉生産が拡大している地域。隣にアッサム茶で有名なアッサム州があるが、生産量はアッサム州を抜き、現在は南部のタミール・ナードゥ州に次ぐ第2位にまで成長した。インドでは小規模の茶葉農家が多く、西ベンガル州北部でも生産量の約6割が小規模茶葉農家、約4割が大規模な企業による生産となっている。
今回の労働組合デモ発生に対し、茶葉農園所有者の業界団体「インド茶協会」のプラビール・バタカルジー事務局長は、収穫時期前に発生したデモに懸念を表明。すでに労働者に農産物の一部を実物変換する事態まで起きているとした。
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