人権分野の機関投資家イニシアチブInvestor Alliance for Human Rights(IAHR)は3月18日、国際NGOバンクトラックが2019年12月に発表した銀行世界大手50社の人権評価格付に対し、賛同を表明した。支持に参加した機関投資家は80機関。運用資産総額は2,000億米ドル(約22兆円)。
【参考】【国際】バンクトラック、銀行大手50社の人権ランキング発表。首位ABNアムロ。日本4社非常に低い(2019年12月11日)
同格付は、銀行世界大手50社が対象。日本企業では、日本からも三井住友トラスト・ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループの4社が評価対象となったが、前者2社は下から2番目の「Followers」、後者2社は最低評価「Laggards」という結果になった(*)。
今回の共同書簡に参加した機関投資家は、jボストン・コモン・アセットマネジメント他、キリスト教系機関投資家が多数参加した。
[2020年3月20日訂正]
* 誤りを訂正した。
【参照ページ】Investor statement of support: BankTrack Human Rights Benchmark
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