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【アメリカ】フードバンクNGO、新型コロナの飢餓対策で4.4億円寄付獲得。今後需要急増と警鐘

 米食糧NGOフィーディング・アメリカは3月13日、新型コロナウイルス・パンデミックの影響を受けた地域コミュニティの食糧支援を実施するための基金「COVID-19 Response Fund」を設定。シードマネーとして265万米ドル(約3億円)を拠出するとともに、企業等からの資金募集を開始した。

 今回の基金は、新型コロナウイルス・パンデミックによるロックダウン等で、食糧飢餓に苦しむ人々を支援するフードバンクを運営するための基金。3月27日の時点で、第1号基金は合計400万米ドル(約4.4億円)が集まった。食糧提供先は、同社の食糧需要把握システム「Pulse Survey」に入力されたデータを基に、最新の状況に応じて設定していく。さらに第2号機金の募集も開始した。

 フィーディング・アメリカは、今後6ヵ月間に発生すると考えられる前例のないコストを把握するため、影響分析を実施中。サービスの必要性の増加、寄付された食料減少と、それに伴う物資調達コスト増加、ボランティア人員の減少から生じるコストを推定。長期的な復興計画と、緊急の支援の双方に対応していく。

 同NGOは目下、食糧の調達側においても、買付から輸送までをスムーズに実施できる仕組みの開発のため、新たなイニシアチブ「National Food Purchase Initiative」も立ち上げる。

【参照ページ】Feeding America

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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