健康ビルディングWELL認証管理団体米IWBIは4月6日、新型コロナウイルス等に対処するタスクフォース「Task Force on COVID-19 and Other Respiratory Infections」の共同議長に、米国、英国、中国、シンガポールから新たに4人を招聘し、合計11人となったと発表した。
同タスクフォースは、感染予防、感染時の準備、レジリエンス、復旧の4つの観点から実用的な知見と実証済みの戦略を、建物と組織をマネジメント手法を策定するもの。すでに数十カ国から公衆衛生、政府、教育、企業、建築、設計、建築科学、不動産の各々のセクターから専門家225人以上が参加。さらにタスクフォース全体を統括する共同議長として11人が選任されている。
共同議長11人は、ハーバード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、アリゾナ大学、ペンシルバニア大学、ニューヨーク州立大学、清華大学、シンガポール国立大学、中国建築科学研究院、スワイヤー・プロパティーズ、Cushman & Wakefieldから選ばれている。日本から招聘された人はいない。まだタスクフォースのメンバーにも日本からの参加者はいない。
同タスクフォースは今後、組織、個人、コミュニティ向けの実践ガイドラインを策定するとともに、IWBIのWELL認証の改訂も検討していく。
【参照ページ】IWBI Announces New Co-chairs and More than 225 Members of the Task Force on COVID-19 and Other Respiratory Infections: Prevention and Preparedness, Resilience and Recovery
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