Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】CDP、サプライチェーンプログラム新規参加企業が24%増。北米は34%増。日本は新規1社のみ

 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは5月20日、サプライヤーに環境情報の開示を求める組織で構成される「CDPサプライチェーンプログラム」の2020年度参加企業が、世界全体で前年度比24%増加したと発表した。新型コロナウイルス・パンデミックでサプライチェーン課題が顕在化したことで、強化に乗り出す企業が増えている。但し日本の新規参加は1社のみだった。

【参考】【国際】CDP、2019年サプライチェーン報告書を公表。日本は11社・機関が参加。環境リスク額も算出(2019年12月12日)

 地域別での状況では、北米が最多で34%増。NIKE、プルデンシャル、クロロックス、ノードストローム、ニューヨーク市交通局等、17社・機関が新規参加した。欧州でも、エアバス、エルステッド、バイエル等10社、英国でもセインズベリー、HSBC、CBRE、GSMA等6社が新規参加した。

 欧米以外では、南米でヴァーレ、エンプレサス CMPCの3社。中国では福建聖農(Fujian Sunner)グループ、オセアニアではテルストラが参加。日本の新規参加は、横浜ゴムの1社だった。

 今回の新規参加を受け、2020年のサプライチェーンプログラム参加企業は30社が純増となり合計150強。合計でのサプライヤー数は15,000社を超え、調達総額では4兆ドルを超える。日本からの参加は、味の素、花王、環境省、積水化学工業、トヨタ自動車、日産自動車、日本電気(NEC)、富士通、本田技研工業、横浜ゴムの10社・機関。

【参照ページ】24% jump in companies asking their suppliers for environmental transparency

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。