自然エネルギー財団は6月9日、一般送配電事業者エリアの電力需給実績と、エリア間を結ぶ連系線潮流実績の状況を可視化したグラフをリリースした。一般送配電事業者と電力広域的運営推進機関が公開しているデータを活用し、独自に情報を見える化した。
電力需給チャートは、沖縄電力エリアを除く9つの一般送配電事業者エリアの需給データを用いた。2016年4月以降のデータから順次データを更新。各電力管区での電源別の電力供給量が可視化されている。
「電力需給・連系線潮流マップ」では、国内9エリアと全国の各1時間断面情報を日本地図と共にレイアウトし可視化。マップ内に、各エリアの電力「需要」と「供給」を棒グラフで、再生可能エネルギー発電率を円グラフで表示している。また、JEPX前日スポット価格と連系線の実潮流量も見ることができる。
「連系線潮流チャート」は、9つのエリアを結ぶ10か所の連系線・連系設備について、1時間ごとの潮流実績データを折れ線グラフで表示した。
【参照ページ】電力需給・連系線潮流情報を公開
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