
石油・ガス世界大手イタリアEniは6月25日、Maire Tecnimont Group子会社NextChemと協働で、イタリア・タラントに新たな合成ガス精製プラントを建設すると発表した。プラスチックのケミカルリサイクルの過程で排出した乾燥廃棄物から合成ガスを精製する。
両社は2019年、廃棄物を用いた水素生成プラントをベネチアにあるEniのバイオ精製工場にするためのエンジニアリング調査を合同で実施すると発表しており、今回のプロジェクトは提携第2弾となる。
今回のプロジェクトでは、水素と一酸化炭素ガスを抽出。水素は、燃料の水素化脱硫プロセスに活用。一酸化炭素ガスは、高炉製鉄所や、直接還元鉄(DRI)のプロセス用に活用される。
Eniは、2050年までに製品ライフサイクルでの二酸化炭素排出量を80%削減する目標を掲げており、今回のプロジェクトもその一環。NextChemの技術を活用することで、サーキュラーエコノミー推進のケミカルリサイクルの過程で排出される廃棄物を再資源化することを試みる。
【参照ページ】Eni and NextChem (Maire Tecnimont Group) strengthen their partnership to develop circular district technologies (Non price sensitive)
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