国連食糧農業機関(FAO)は9月18日、第75回国連総会の場で、新型コロナウイルス・パンデミック後の「ニューノーマル」の世界において、都市での食料・農業問題を変革していくための新たなイニシアチブ「環境都市イニシアチブ・アクションプラン」を発足した。パンデミックで、都市での食糧リスクが露呈したともに、今後の気候変動緩和のためにも食料システムの大規模な変革が必要となっている。FAOはこれまで農村を主な活動フィールドとしていたが、ついに都市の食糧問題に対しても大きく動き出した。
世界では、…
ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。ログインまたは有料会員登録を行って下さい。
Facebookコメント (0)