
食品世界大手米カーギルは12月7日、消費者の植物由来たんぱく質需要の増加に応え、欧州向けの材料ポートフォリオに、えんどう豆由来のたんぱく質を加えると発表した。同社はすでに、北米・アジア・南米でえんどう豆由来のたんぱく質商品を展開。今回欧州へも拡大し、グルテン粉「Gluvital」や加水分解コムギたんぱく質「Prowliz」等を投入する。
今回の発表は、動物性たんぱく質から植物性たんぱく質へと需要がシフトしていくことを見越した代替プロテイン戦略の一環。代替乳飲料向けには、ざらざらとした口当たりや食感が残らないよう、利用可能な最も溶解性の高い植物由来のたんぱく質を提供。また、代替肉向けには、高い乳化作用と発泡性、水結合性、凝集性、接着性を有するたんぱく質を提供し、食感の改善に寄与する。代替乳製品向けには、クリーミーな口当たりを、パン製品では、グルテンフリーで乳化特性を有するたんぱく質を提供し、食品の劣化を遅らせることにも寄与する。代替添加物では、癖のない味わいを特徴とする主成分のたんぱく質を提供する。
同社製品は、栄養観点で、高いアミノ酸と消化率が評価。最低80%のたんぱく質が含まれ、小麦や米等の植物由来たんぱく質と組み合わせ、完全なたんぱく質を提供する。えんどう豆は、代替たんぱく質となる他の植物と比べ、少ない水と肥料で栽培可能。窒素固定能力が高く、土壌の健康を持続的に改善することができるという。
【参照ページ】Cargill expands opportunities for innovation in plant-based foods with addition of pea protein to European ingredient portfolio
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