重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックと潮流エネルギー技術開発スウェーデンのMinestoは3月12日、水中浮遊式潮流発電機と開発・建設について覚書(MOU)を締結した。
両社は、二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)への転換を加速のため、協働。独立発電事業者(IPP)や電力会社に対し、シュナイダーエレクトリックのノウハウと、Minestoの潮流発電技術を提供していく。Minestoは、2007年にスウェーデンで創業。水中浮遊式潮流発電技術を開発しており、現在、スウェーデン、英ウェールズ、英北アイルランド、台湾で事業を展開。ナスダック・ノルディックの新興市場Nasdaq First North Growth Marketに上場している。
両社のプロジェクトでは、分散型のマイクログリッドから大規模発電所までを対象に水中浮遊式潮流発電を提案していく。両社の既存のプロジェクトでも導入を模索する。両社は、技術システムの統合や、規模拡大のためのプロジェクトマネジメント、プロジェクトファイナンス等でも協働する。
【参照ページ】Schneider Electric and Minesto join forces to commercialize marine energy
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