Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【アメリカ】米上場企業、最高サステナビリティ責任者の設置が2020年に急増。2008年に次ぐ第2波

 米人材サービスWeinreb Groupは5月17日、米上場企業の最高サステナビリティ責任者(CSO)の選任動向を分析したレポートを発表した。米国では2010年にCSOの就任が大きく盛り上がり、Weinreb Groupは2011年に初の分析レポートを発表。今回10周年を記念し、10年間のトレンドをまとめた。

 今回の調査対象は、「最高サステナビリティ責任者(CSO)」という役職を設けている企業。類似の役職名は含まない。調査は、インターネットでの検索で実施した。

 米国では2007年頃からCSOポジションの新設が増加し2011年までが盛り上がりの第1波の時期。その後2016年から再び盛り上がりを見せ、2020年には急増した。Weinreb Groupは、近年の高まりの背景には、投資家のESGへの関心があるとみている。


(出所)Weinreb

 CSOのジェンダー比率では、2011年には女性比率が28%だったが、2021年には54%まで年々増加。しかし、非白人比率は18%にとどまっており、人種ダイバーシティは進んでいない。

 CSOポジションでは、選任が48%、他のポジションとの兼任が49%、3つ以上のポジションでの兼任が3%あった。

【参照ページ】The Chief Sustainability Officer 10 Years Later The rise of ESG in the C-Suite

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。