Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【台湾】政府、全上場企業にCO2排出量、水消費量、廃棄物管理のESG情報開示を法定義務化へ

 台湾金融監督管理委員会(FSC)は6月15日、台湾証券取引所の全上場企業に対し、2022年度から二酸化炭素排出量、水消費量、廃棄物マネジメントのESG情報開示を義務化する方針を発表した。年内に上場企業向けのアニュアルレポートの付則フォーマットを8月にも改訂し、開示を法定化する考え。

 今回の改訂のねらいは、投資家向けの情報開示の充実化。開示を法定義務とすることで、投資家がデータを比較しやすい状態にする。特に、気候変動アクションが加速することを期待している。

 またFSCは今回、ESGの「S」の分野でも、労災事故や負傷者数、従業員の女性比率、経営陣の女性比率についても開示していくべきとの見解も示した。

 加えて、ESGテーマファンドの情報開示の要件も強化されるる見通し。ESGテーマファンドの情報開示が弱く、ウォッシュが発生していることを懸念した。FSCのデータによると、台湾でのESGテーマファンドは25本あり、運用資産の総額は1,215億台湾ドル(約4,800億円)。

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。