保険世界大手アクサの運用子会社アクサ・イベストメント・マネージャーズは7月7日、BNPパリバ・セキュリティーズ・サービシーズから、カーボンオフセット取引プラットフォーム「ClimateSeed」事業を取得したと発表した。インパクト投資戦略の一環と説明した。
【参考】【アメリカ】BNPパリバ子会社、カーボンオフセット取引プラットフォーム「ClimateSeed」リリース(2018年11月12日)
【参考】【国際】BNPパリバ、カーボンオフセットサービスでIFCと提携。不動産EDGE認証でも活用可能に(2019年12月26日)
今回の買収を通じ、アクサ・インベストメント・マネージャーズは、ClimateSeedに事業投資し、プロジェクト・ポートフォリオの拡充を目指す。また、BNPパリバも、ClimateSeedを顧客に紹介していく活動は続ける。
ClimateSeedは、2018年の創設以降、24カ国36のプロジェクトが流通。検証済みのカーボンクレジットは合計で400万t以上にもなる。
【参照ページ】AXA IM’s Impact Investing strategy acquires ClimateSeed