
グリーンボンド・ガイドライン策定の国際NGOの気候債券イニシアチブ(CBI)は9月10日、トランジションファイナンスに注目が集まる中、サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)やサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)に関するCBI認証基準案を示したディスカッション・ペーパーを発行した。5つの要件を提案した。
サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)やサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)では、設定条件が変更となる目標数値としてSPTを設定するが、SPTの水準が、個々の案件に関し、適切か否かについては、しばしば議論を呼んでいる。
今回提案したフレームワークでは、トランジションファイナンスの要件として、「パリ協定整合性」「堅固な計画」「導入計画」「内部モニタリング」「外部向け報告」の5つで構成。
(出所)CBI
特にパリ協定整合性では、2025年までの「短期」、2030年までの「中期」、2050年までの「長期」でのロードマップの策定を義務化。さらに3つのラベルをカテゴリー分けし、カーボンニュートラルを実現できる「グリーン」、カーボンニュートラルに向かうための各業種のロードマップを反映した「グリーン・トランジション」、同ロードマップに向かうためのつなぎのソリューションとなる「インテリム・トランジション」を表示分けすべきとした。
CBIは、同基準を、個別の債券だけでなく、発行体単位でも認証を提供していく意向を伝えた。
【参照ページ】Transition Finance for Transforming Companies
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