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【国際】UNEP FI、リーダーシップ会議発足。19社がメンバー。日本の金融機関はゼロ

 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は11月19日、新たなリーダーシップ会議を発足した。金融世界大手が委員に就任。会合を毎年開催し、サステナブルファイナンスを主流化、深化させるためのUNEP FIと国連の役割の確立に向け、戦略的方向性を示す。

 同会議の構成メンバーは、UNEP FIのグローバル・ステアリング・コミッティ、国連銀行原則(PRB)理事会、持続可能な保険原則(PSI)理事会の3つのいずれかになっている金融機関から選出された。

 具体的には、BNPパリバ、ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)、ノルデア銀行、ウエストパック銀行、スタンダード銀行、ピレウス・フィナンシャル・ホールディングス、Banco Hipotecario de El Salvador、アクサ、アリアンツ、TD保険、インシュアランス・オーストラリア・グループ、QBE保険、SulAmérica、ICEA LION General Insurance Company、エイオン、アフリカ・リスク・キャパシティ、バンクーバー市貯蓄信用組合(Vancity)、ラテンアメリカ開発銀行(CAF)、新韓金融グループ。日本の金融機関はゼロ。国連事務次長兼UNEP事務局長のインガー・アンダーセン氏が議長を務める。

 会合は毎年開催。第1回会合は11月末に開催され、ESGリスクとインパクトの主流化と統合や、金融事業の調整、サステナビリティの統合、及び「グリーンな取引」から「グリーンな機関」への移行に向けた課題、ビジョン、解決策について検討する。

【参照ページ】NEW UNEP FI LEADERSHIP COUNCIL MARKS A STEP-CHANGE IN SUSTAINABLE FINANCE LANDSCAPE

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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