
総合電機世界大手米GEのデンマーク子会社LMウィンド・パワーは11月23日、2030年までに廃棄物ゼロの風力発電ブレードを開発すると宣言した。全ての原材料やパッケージを、埋立やエネルギー回収せずに、再利用・リサイクルできる状態を目指す。
同社は、2018年に風力発電業界初のカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成。但し、カーボンオフセットを活用しているため、二酸化炭素排出量削減の余地はある状況。実際に今回の発表で、同社のバリューチェーン全体で、二酸化炭素排出量の約3分の1は、廃棄物処理から生じていることを明らかにした。
風力発電機では、ブレードメーカーが購入する原材料の約20%から25%が製造残渣となり、最終製品にすらなっていない。同社は今回、ブレード製造時の廃棄物量は、今後10年間で廃棄されるブレードの量以上に発生してしまうという調査結果も示し、廃棄全体での課題感を顕にした。
今後同社は、当社はサプライヤーと協働で、「DecomBlades」プロジェクトを実行。廃棄されたブレードをリサイクルするための持続可能で大規模なソリューションを確立していくという。さらに「ZEBRA(Zero Waste Blade Research)」プロジェクトを通じ、より簡単にリサイクルできる次世代のブレードの開発も進める。
【参照ページ】Towards circular wind turbines: Our zero waste blades commitment
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