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【日本】銀行・保険投融資の社会・環境格付「フェア・ファイナンス・ガイド・ジャパン」2022年結果

 日本の環境NGO4団体は12月7日、銀行と保険大手の投融資方針の社会・環境性を格付するランキング「Fair Finance Guide(フェア・ファイナンス・ガイド)」の2022年日本版を発表した。

 同格付は、ドイツ、オランダ、ベルギー、スウェーデン、ノルウェー、ブラジル、インドネシア、タイ、インドでも行われており、日本版発表は毎年実施されている。日本版の発表は、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、アジア太平洋資料センター(PARC)、APLA、および熱帯林行動ネットワーク(JATAN)の4団体が実施している。

 今回評価対象となった銀行大手は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)みずほフィナンシャルグループ、三井住友トラスト・ホールディングス(SMTH)、りそなホールディングス、ゆうちょ銀行、農林中央金庫。対象となった保険大手は、かんぽ生命、日本生命保険、第一生命ホールディングス、明治安田生命保険、住友生命保険の生保5社と、東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスフループホールディングス、SOMPOホールディングスの損保3社。

 ランキングは、「気候変動」「汚職」「ジェンダー」「健康」「人権」「労働」「自然環境」「税」「兵器産業」等16分野について評価を行い、総合スコアを算出した。

 銀行グループでは、農林中央金庫が、武器に関するセクターポリシーを策定し、昨年に続き首位となった。みずほフィナンシャルグループ、SMTHは僅差だった。保険会社では、第一生命ホールディングスが、昨年に続き首位だった。

【参照ページ】2022年版スコア改定:農林中金・第一生命が2年連続首位

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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