
日系大手企業のポリスチレン生産合弁会社東洋スチレンは1月11日、米ケミカルリサイクル技術Agilyxからライセンス供与を受け、千葉県市原市で廃ポリスチレンのケミカルリサイクル工場を建設すると発表した。食品グレードのポリスチレンへのリサイクル再生を行う計画。
東洋スチレンは、デンカが50%、ダイセルが15%、日本製鉄100%子会社の日鉄ケミカル&マテリアルが35%という出資構成。今回の工場は、デンカの千葉工場内に建設され、年間処理能力は約3,000t。2023年度下期からの稼働開始を予定している。
ポリスチレンは、国内需要の60%を食用包装が占めているが、従来のマテリアルリサイクルでは品質の面から食品との接触がない部材へのリサイクルに限定されていた。ケミカルリサイクルではこの問題が払拭される。
計画では、まず、産業廃棄物を原料とするが、将来的には家庭廃棄物も対象としていきたい考え。千葉市原市が取り組む「市原発サーキュラーエコノミーの創造」とも連携させる見込み。
【参照ページ】使用済みポリスチレン樹脂のケミカルリサイクルプラント建設を決定
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