
ポーランドの西ポメラニアン工科大学の研究チームは12月15日、大豆を原料としたバイオ素材型のポリマーコーディングの製法を開発したと発表した。合成素材に代わる再生可能なポリマー素材として注目を集めている。
今回代替素材として活用された大豆油は、すでに重合プロセスを経て、粘性のある液体や弱いゴム状のフィルムを生産することができるが、従来の製法では、コーティングフィルムとして使用するには強度が弱くかった。
そこで、今回の研究開発では、アクリル化エポキシ化大豆油(AESO)を、オリゴマー及び(メタ)アクリレートモノマーの2種類のアクリル系バイオ成分を活用して改質。非常に有用な光硬化型のポリマーコーティングの開発に漕ぎ着けた。
開発された新たなポリマーコーティング剤は、パッケージ、バイオ医療・衛生用品、化粧品、電子機器、農業、消費財等、幅広い用途が可能。また、光学式3Dプリンターの原料としても期待できるという。
今回の研究成果は、学術誌「Materials」に掲載された。
【参照ページ】Photocurable Coatings Based on Bio-Renewable Oligomers and Monomers
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