TBMは2月14日、リサイクル事業大手エンビプロ・ホールディングスとの間で、ビジネスモデルのサーキュラーエコノミー化でパートナーシップを締結したと発表した。プラスチック製品のリサイクルが柱。
今回の提携では、TBMの石灰由来素材含有「LIMEX(ライメックス)」を含む廃プラスチックを、エンビプロ・ホールディングスが事業系1万t、家庭ごみ1万tで年間合計2万t規模で回収。TBMが横須賀市に建設したプラスチックのマテリアルリサイクル工場に供給する。またTBMの同工場に対し、リサイクルに関する専門家や知見、設備メンテンナンスに関するナレッジも提供する。
同社は、神奈川県横須賀市にて2022年秋に、生産規模年間4万tのリサイクルプラント工場を稼働開始する予定。同社の「LIMEX(ライメックス)」では、石灰由来素材を活用し、環境フットプリントを大きく提言した製品を提供してきたが、さらにサーキュラーエコノミー化させるところまでやりきる。今回のエンビプロ・ホールディングスとの提携を通じ、リサイクル工場にとっての原料となる廃プラスチック供給の半分を確保したことになる。
【参照ページ】使用済み LIMEX、廃プラスチック等の回収・再生利用へ、国内最大級リサイクルプラントの運営に向け協業
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