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【オランダ】コカ・コーラ欧州ボトラー、輸送全体でバイオ燃料転換。物流サプライヤー協働

 欧州・アジア飲料大手コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(CCEP)は2月22日、オランダでの第三者委託輸送全体でバイオ燃料へ切り替えると発表した。バイオ燃料では、植物油を水素化処理したHVOを使用。化石燃料比で二酸化炭素排出量を最大90%削減できるという。オランダの清涼飲料メーカーでの100%HVOトラック活用は初。

 同社は、2040年までにスコープ3含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成が目標。中間目標としては、2030年までに同30%削減も掲げており、今回のアクションもその一環。

【参考】【ヨーロッパ】コカ・コーラ欧州ボトラー、スコープ3含めた2040年カーボンニュートラル宣言。ケミカルリサイクル等(2020年12月25日)
【参考】【ヨーロッパ】コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ、2工場で初のカーボンニュートラル達成(2021年9月4日)

 同社は、現地物流輸送パートナー企業のVan Rijen、Zandbergen、Snel Logistics Solutions、T-Trexと協働。CCEP保有の100%HVO駆動トラックで配送を行う。燃料生産の多くは、フィンランド石油化学大手ネステが担う。

【参照ページ】Coca-Cola Europacific Partners makes total switch to biofuel in the Netherlands to lower carbon emissions from its third party logistics
【参照ページ】COCA‑COLA IN NEDERLAND STAPT OVER OP HVO100 BIOBRANDSTOF VOOR HET VERVOER VAN ALLE DRANKJES
【画像】CCEP

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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