消費財世界大手米コルゲート・パーモリーブは9月14日、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標に関し、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)からネットゼロ・スタンダードでの承認を得たと発表した。耐久消費財・家庭用品・パーソナルケア製品大手での承認はソニーグループと並び世界初。
【参考】【日本】ソニー、SBTiネットゼロ基準承認。耐久消費財等大手で世界初。2040年カーボンニュートラル(2022年9月15日)
今回承認された目標は、2040年までにスコープ3での排出量を2021年比90%削減。残余排出量は、カーボンオフセットを活用する。
中間目標では、2030年までにスコープ1、スコープ2での二酸化炭素排出量を2020年比42%削減、スコープ3カテゴリー1「購入製品・サービス」での同排出量を42%削減、100%再生可能エネルギー転換を掲げた。
【参照ページ】Colgate-Palmolive’s Net Zero Targets Approved by The Science Based Targets initiative
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら