ソニーグループは9月15日、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)からネットゼロ・スタンダードでの承認を得たと発表した。耐久消費財・家庭用品・パーソナルケア製品大手での承認は世界初。
ネットゼロ・スタンダードでは、2050年までにスコープ3含むバリューチェーン全体の排出総量を90%以上削減が必要。残余排出の10%は、カーボンオフセットを活用し、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成する。現在、世界51社が承認を得ている。
中間目標としては、2030年までにスコープ1、スコープ2でのカーボンニュートラル達成、同年までに100%再生可能エネルギー転換を掲げた。
【参照ページ】ソニー、SBTiからネットゼロ目標の認定を取得
[2022.4.4修正]
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